公共工事設計労務単価表より軌道工についてまとめました。
軌道工とは
軌道工事および軌道保守について相当程度の技能および高度の肉体的条件を有し、主として軽機械などを使用してレールを修正保守する作業、新線建設などにおいて軌道を構築する作業について主体的業務を行うものとされています。
(公共工事設計労務単価表を一部要約)
軌道工の定義および作業内容
軌道工事および軌道保守について相当程度の技能および高度の肉体的条件を有し、主として次に掲げる作業について主体的業務を行うもの
a.軽機械(タイタンパー、ランマー、パワーレンチなど)などを使用してレールの軌間、高低、通り、平面性などを限度内に修正保守する作業
b.新線建設などにおいて、レール、枕木、バラストなどを運搬配列して、軽機械(タイタンパー、ランマー、パワーレンチなど)などを使用して軌道を構築する作業
軌道工の労務単価
公共工事の積算に使用する労務単価は、国土交通省が全国的に行う労務費調査結果より定められています。年に1回のペースで改定発表があり、ここ数年は3月以降適用の単価表について、2月頃に発表があります。
2024年2月現時点での最新版を以下に掲載します。
PDF資料:令和6年3月から適用する公共工事設計労務単価について
(https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001724088.pdf)
最後に
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