公共工事設計労務単価表よりとび工についてまとめました。
とび工とは
高所・中空における作業について相当程度の技能および高度の肉体的条件を有し、主として足場または支保工の組み立て、解体 などについて主体的業務を行うものとされています。
(公共工事設計労務単価表より一部要約)
とび工の定義および作業内容
高所・中空における作業について相当程度の技能および高度の肉体的条件を有し、主として次に掲げる作業について主体的業務を行うもの
a.足場または支保工の組立、解体など
(コンクリート橋または鋼橋の桁架設に係るものを除く)
b.木橋の架設など
c.杭、矢板などの打ち込みまたは引き抜き(杭打ち機の運転を除く)
d.仮設用エレベーター、杭打ち機、ウインチ、索道などの組立、据付、解体など
e.重量物(大型ブロック、大型覆工板など)の捲き揚げ、据え付けなど
(クレーンの運転を除く)
f.鉄骨材の捲き揚げ(クレーンの運転を除く)
とび工の労務単価
公共工事の積算に使用する労務単価は、国土交通省が全国的に行う労務費調査結果より定められています。年に1回のペースで改定発表があり、ここ数年は3月以降適用の単価表について、2月頃に発表があります。
2024年2月現時点での最新版を以下に掲載します。
PDF資料:令和6年3月から適用する公共工事設計労務単価について
(https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001724088.pdf)
最後に
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