公共工事設計労務単価表より山林砂防工についてまとめました。
山林砂防工とは
山林砂防工事について相当程度の技能および高度の肉体的条件を有し、山地治山砂防事業に従事し人力作業および補助的な業務に従事するもの
(公共工事設計労務単価表より、一部要約)
山林砂防工の定義および作業内容
山林砂防事業について相当程度の技能および高度の肉体的条件を有し、山地治山砂防事業(主として山間遠隔地の急傾斜地または狭隘な谷間における作業)に従事し、主として次に掲げる作業を行うもの
a.人力による崩壊地の法切、階段切付け、土石の掘削・運搬、構造物の築造など
b.人力による資材の積込み、運搬、片付けなど
c.簡易な索道、足場などの組立、架設、撤去など
d.その他各作業について必要とされる関連業務
索道とは”ロープウェイ”のことです。
山林砂防工の労務単価
公共工事の積算に使用する労務単価は、国土交通省が全国的に行う労務費調査結果より定められています。年に1回のペースで改定発表があり、ここ数年は3月以降適用の単価表について、2月頃に発表があります。
2024年2月現時点での最新版を以下に掲載します。
PDF資料:令和6年3月から適用する公共工事設計労務単価について
(https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001724088.pdf)
最後に
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